異邦人


知らない町の知らない道で、知らない人達が「いつものつまらない日常」を過ごしている。


夜の空気が冷たく冴えてくるこの季節が大好きです。
くっきりと浮かび上がる綺麗な月を見上げて、透明で冷たい空気を吸いながら歩く夜道は、歌い出したい程キュンと胸がノスタルジックに踊り、足取りも軽くなります。

夜風を楽しむには、昼間は暑いくらいの上着を着るのがベターです。
ふわふわのフェイクムートンのジャケット。真っ黒な足首まであるフェイクレザーのロングコート。この季節には少し街から浮くような。それも浮ついた足取りに丁度良いかもしれません。


(革のようなものは、フェイクやイミテーションが好きです。動物が好きなので、勝手な心情として…)